~ 東進住宅では流山市の地域密着型賃貸経営を行っています ~
地域に密着することで、入居者からのクレーム対応や建物の定期巡回、オーナー様へのご訪問等をフットワーク良く行うことができます。
流山市の魅力紹介
◆◆◆流山市観光スポット◆◆◆
流山本町のまちなみ
・流山本町江戸回廊
流山市の江戸川沿いに位置し、江戸時代より江戸川の水運や白味淋の発祥地として味淋醸造業で栄えた流山本町は、今もその面影が感じられ、明治時代建築の建物、土蔵などが点在しレトロな風情を醸し出し、それら歴史的建造物はギャラリーやカフェ・レストランなどに生まれ変わりあらたなスポット、見どころとなっています。
・本町のまち並みを彩る切り絵行灯
夕刻になると手作りの切り絵行灯の優しい灯りが流山本町の路地や旧道を彩ます。それぞれの切り絵には、その家やお店の歴史背景が表現されています。
・路地裏さんぽ
江戸川沿いに位置する流山のまちは、江戸時代から明治大正にかけて商業の中心として栄えていました。今も明治時代前後の土蔵造りの家屋と百数十年の歴史ある老舗が点在し当時の面影を忍ばせています。ノスタルジックな気分で路地裏をのんびり散策するものおススメです。
・本町の歴史を語る神社・仏閣
流山本町には、七福神寺院をはじめ地元の人に愛され続ける神社、仏閣がたくさんあります。お祭りや神輿の時期には多くの人出で賑わいます。
利根運河の自然
・自然の宝庫・オランダ遺産利根運河
運河水辺公園を中心とした水辺沿いは「花回廊」とも言われ、春には約160本の桜が満開となり、16本の大木がライトアップされるほか、秋には赤、黄色、白、ピンクと色とりどりの曼珠沙華が咲き誇り、四季折々の美しさで訪れた人の目を楽しませてくれます。また、運河周辺には、いくつもの沼や小川が入り組んだ谷津と言われる低地と大地が組み合わさった里山景観があり、コブハクチョウやケリ、タゲリ、ルリビタキ、オオタカなどの数々の野鳥や野草、絶滅が心配されている植物も生育する貴重な場所で自然の宝庫となっています。
・東武アーバンパークライン「運河駅」
東武アーバンパークラインの運河駅は流山市と野田市の境界に近い場所にあります。東京理科大学へは、ムルデル記念通りを抜けて運河橋またはふれあい橋を渡ります。橋の北側は一部を除き、野田市域です。
・運河駅ギャラリー(東武アーバンパークライン「運河駅」自由通路)
・運河水辺公園
国と流山市の共同事業として整備された利根運河沿いに広がる約2.4haの公園です。運河を設計したオランダ人技師ムルデルの石碑や手水石、遊歩道や浮き橋などが完備され、春には桜、秋には曼珠沙華が水辺を美しく彩ります。また、毎月第4土曜日に「うんがいい!朝市」(8時30分~12時30分)が開催されます。近隣農家の新鮮野菜をはじめ、地域商店の惣菜、手作り雑貨、生花、流山市ふるさと産品、姉妹都市・友好都市の名産品などブースが軒を連ねるほか、ライブや演舞などの催しもあり、多く人出で賑わいます。
・桜の回廊
運河水辺公園から眺望の丘の付近一帯は桜の名所でも有名です。運河水辺公園では、運河の両岸を約160本のソメイヨシノが咲き誇り、水辺に見事な彩りを添えてくれます。桜の開花に合わせ(3月下旬~4月上旬)16本の桜がライトアップされ、日中見る桜とは一味違った幻想的な雰囲気が愉しめます。また眺望の丘付近では、運河が描く線沿って眺める桜並木と川岸に広がる菜の花の色鮮やかなコントラストも見どころです。
流山と新選組
末の一時期、一世を風靡した新選組は、慶応4年(1868)正月鳥羽・伏見の戦いに敗れ江戸へ戻りました。2月16日、西郷隆盛を参謀長とする官軍が征軍のため京都を出発。近藤勇らは、これを甲府で迎え撃つため甲陽鎮撫隊を結成し、3月1日江戸を出発しました。ところが、官軍は3月4日に甲府入りし、6日にはその先発隊と近藤勇らは甲州勝沼で衝突することとなりました。軍力ははるかに勝る官軍にとって近藤軍はすでに敵ではありませんでした。
近藤・土方らは1日で再び負走の旅を続けます。地元の言い伝えでは、その新選組残党が流山入りしたのは3月20日頃といい、近藤は大久保大和、土方は内藤隼人と名乗り、20数名であったといわれています。なぜ、流山を選んだかは不明ですが、当時の流山は江戸川の水運によって大いに栄えており、幕府や水戸浪士が付近にいたこともあって、兵力増強の上でも適地であったと考えられます。
また、近藤勇が本陣に選んだのは、酒造家長岡屋で、日増しに集まる兵士のために諸家に分宿したそうです。後に、長岡屋は志摩屋を経て現在は㈱秋元となっています。
一方、官軍の東山道隊は、板橋にあり、参謀は香川啓三でした。4月1日板橋を出発して粕壁(春日部)に宿陣しましたが、流山に賊徒が集まっているとの情報を同隊は聴取しました。そして4月3日、香川の指揮する一隊が「羽口の渡」を渡って長岡屋に迫ります。香川は交渉のため、先遺隊を長岡屋におくったところ、大久保大和と名乗る代表が出てきました。
もちろん、この時は近藤や土方がいるとは夢にも思わなかったようですが、かつて旧御綾衛士で伏見襲撃組の一人であった加納道之助(又は渡辺九郎衛門ともいう)という隊上が、近藤勇であることを見破ってしまいます。
近藤勇はこの時すでに時勢の流れを見極め、これ以上官軍と戦うことは徳川慶喜公の志にそむき、流山に兵火を上げることは町の人々を苦しめることになると判断し、自ら名乗り出る決意を固めました。近藤勇が自首したのは、慶応4年4月3日の夕刻と言われています。近藤勇は情の人、逆心の無い人といわれ、これを物語る勝沼のエピソードがあります。近藤勇が官軍とくらべていかにも小勢であったため、民兵の一隊を送ろうとした人に、「相手は先頭に錦の御旗を立てている天朝方の軍であるからその必要はない」と、民間人までも朝敵といわれないように心遣ったと言います。
やがて、幕末史に大きな波乱を残した近藤勇は板橋に護送されることになりました。近藤勇の処遇については、官軍の中でも賛否両論であったそうですが、ついに3週間後の4月25日、板橋の露と消えることとなったのです。時に近藤勇35歳の若さでした。
◆◆◆流山市特産品◆◆◆
お土産
・流山銘菓「一茶の宿」(流山市ふるさと産品)
「一茶の宿」は、表皮は黄味あん、砂糖、卵黄、寒梅粉、はちみつ、そして流山の特産品である「マンジョウ本みりん」が使われ、中には栗入りの白あんが入っており、甘すぎず、やさしい味の焼き菓子です。俳人・小林一茶は、流山の商家をたびたび訪れたことから、流山は一茶の第二のふるさととも言われています。その一茶にちなみ作られた「銘菓一茶の宿」は、昭和60年度に流山市ふるさと産品協会のオリジナル和菓子として共同開発されました。
・高山せんべい
流山本町にある「高山せんべい」は、昔ながらの素朴な風合い、手焼きながらではの歯ごたえと香ばしさが評判です。本町の散策やぶらりお散歩のおやつ、お土産品におススメです。
伝統的工芸品・陶芸品等
窯元・ギャラリー紫焔窯
陶芸教室を開講して35年の歴史を持つ紫焔窯。本格的な環境で、初心者から上級者の方まで楽しく学べる陶房です。白磁の美しい陶房に併設されたギャラリーでは、窯元・田口佳子さんの作品が来訪者を迎えます。土に”命”を吹きこむ時間は、心豊かなひと時を与えてくれ、陶器は生活に彩りを添えてくれます。作る・使う・贈る喜びを体験できます。
㈱山田人形店
子ども成長を願い、古くから日本の節句行事を通じ親しまれてきた「雛人形」や「五月人形」。山田人形店の山田吉徳さんは、節句人形の着付け師として、また日本人形協会認定の節句人形工芸師として、雛人形の胴部や手の振り付けを行い、伝統にこだわりながら時代のニーズに合った雛人形制作に取り組んでいます。(千葉県伝統的工芸品/指定番号180/平成25年) 毎年開催される流山市観光協会主催の「流山人形供養会」においても、先代より長年のご協力を頂いています。
木撥(邦楽器)
邦楽器に使用される木撥は、樫・柘植・柊などの木材でつくられ、常磐津・清元・長唄などに利用されています。関東地方、千葉県の地域ブランドであり、流山市で製作されています。特に、流山の白樫は光沢もよく、撥材料として最も適していることから、伝統的工芸師の都築茂幸さんは、先代よりこの地で製作を行い、現在も不二型の技術を守り続けています。都築さんは、四代目であった父の操さんの下で修業し、江戸時代創業の邦楽器製造の老舗「撥幸」の後継者となり、弟さんとともに木撥づくりを伝えています(千葉県伝統的工芸品/指定番号161/平成19年度指定)
農産物
・カナルファーム(体験型ファーム)
野菜や果樹を栽培し、自家製シロップを使ったこだわりのかき氷などを作りながら、ていねいな暮らしを提案。ていねいな暮らしを提案。「健康」「自然」「暮らし」に関する講座、ワークショップ、イベントなどを開催しています。
・秋元農園(観光果樹組合)
【主要販売品目】キウイフルーツ、栗、柿など
開園時間、価格、地方発送、摘み採りの可否などの詳細は、農園にお問合せ下さい。
・小倉果樹園(観光果樹組合)
【主要販売品目】梨、ぶどう
開園時間、価格、地方発送、摘み採りの可否などの詳細は、農園にお問合せ下さい。
・オーチャード・ガーデン㈱水代果樹園(観光果樹組合)
ぶどう狩り(ハウス)や芋掘りのほか、3種類のキウイ(ヘイワード、ブルーノ、イエローキング)を採ることができる珍しい果樹園です。
【主要販売品目】ぶどう、キウイフルーツ、いちご、さつま芋等
開園時間、価格、地方発送、摘み採りの可否などの詳細は、農園にお問合せ下さい。
◆◆◆流山市お祭り・イベント◆◆◆
春
・菜の花まつり(スプリングフェスタ)
毎年、江戸川が菜の花に彩られる頃、キッコーマン流山工場の敷地を拠点とする流山本町界隈では、流山商工会議所商業部会を中心に地域の人たちによる「スプリングフェスタ(菜の花まつり)」が開催されます。
夏
・流山花火大会(8月下旬頃)
流山の夏の風物詩!音楽と花火をシンクロした「スカイミュージカル」が見どころです。
秋
・赤城神社大しめ縄行事・大祭(10月)
赤城神社の「大しめ縄行事」は、市無形民俗文化財に指定されている行事で、毎年大祭前に行われます。地元の人たちが力を合わせ、長さ約10m・重さ約500kgもある大しめ縄を作り、鳥居前の鉄柱に掲げます。
冬
・ヂンガラ餅神事(三輪茂侶神社にて1月第2日曜日)無形民俗文化財
市指定無形民俗文化財であるヂンガラ餅神事は、毎年1月に三輪茂侶神社で行われます。昔は1月8日に行われていましたが、現在は1月の第2日曜日に行われています。「8づくし」がモットーの三輪野山地区のおびしゃ行事では、8升の神酒と8升の餅と8種類の具の煮物を供えます。また上台3升、下台5升の供え餅を供えます。社殿内の儀式やトウ渡しという5軒ずつの今年と来年の当番引き継の後、いよいよ餅取り行事が行われます。裸の若者が神殿に入り、その中に投げ入れられた供え餅を奪い合い、餅の割れ方でその年の吉凶を占うという行事です。8づくしの起源は先の大和三輪山での豊城命の神話「八廻弄槍(やたびほこゆけし)八廻激刀(やたびたちかき)」などの故事に由来するという説もあります。毎年、この勇壮な祭りを見ようと多くの人が集まります。