お引越しの豆知識 ~ 荷造り編 ~

お引越しの豆知識 ~ 荷造り編 ~

賃貸不動産 東進住宅では、柏市の賃貸アパートやマンションの管理を行っています。

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お引越しの豆知識 ~ 荷造り編 ~


◇引越しの荷造りのコツ


①ふだん使わないものから整理する
思い出の品、シーズンオフの衣類、寝具、本やDVD、使わない食器、調理器具など生活に支障のない荷物から片付けます。いつも使っていて、転居先ですぐに使う洋服、食品、食器、タオル、洗面用具など生活用品は最後に箱詰めします。すぐに使うものは引越し後にすぐに開封し、利用できるように分かりやすくダンボールに記載しましょう。


②重いものは小さな箱に分けて、軽いものは大きな箱にまとめていれる
荷造りのコツは、持ちやすいように梱包することが重要です。段ボールに梱包する際は、小さな段ボールに本などの重たいものを入れ、大きな段ボールに軽い荷物を詰めていきましょう。また、無理して詰め込まず、持ち運びしやすいように梱包しましょう。引越し後にご自分で荷物を移動する場合もあります。引越し業者に『運んでもらう』だけでなく、自分が『片づけやすい』ように考えて梱包することを心がけましょう。

※大きなダンボールに詰め込みすぎて、運べないという場合は詰め替えが必要になることもあります。また、詰め込みすぎてダンボールの底が抜けてしまい、荷物が破損する恐れがありますのでご注意ください。


③段ボールはスキ間なく詰める
箱の中の物が動いてしまうと運びにくいので、新聞紙などを丸めて緩衝材に使います。100円ショップなどで緩衝材も安く売っているので、貴重品や大切なものは緩衝材に包みましょう。無理やり詰め込んだり、割れやすいモノや壊れやすいモノを混在し、大切なものを破損させてしまってはショックも大きいですよね。取り扱いに注意が必要なものは、分かりやすいようにダンボールに記載し引越し業者さんへ必ず伝えましょう。


④調味料や洗剤などの液体の入った容器はビニールで口をふさぐ

調味料や洗剤などの液体が入った容器は、口の部分にラップを巻き、輪ゴムで止めビニール袋へ入れて梱包しましょう。移動の際に倒れたりしても、中の液体がこぼれる心配がありません。そして、注意して運べるように、段ボールには「食品」や「洗剤」などの表記をしましょう。


⑤電化製品の配線は分かりやすいように印をつける

テレビ、DVD、ステレオ、パソコンなどの電気機器は配線が多く苦手な方は配線し直すのがとても大変です。配線を外す前に同じ色のビニールテープを巻いたり、同じ印をつけておくと、接続し直すのが簡単です。また、写真を撮っておくのも良いでしょう。

引越し業者によっては、電気機器の配線をオプションサービスで行っているところもあります。配線が苦手という方は、オプションサービスを活用することをオススメします。


◇荷ほどきの事を考えて行うことがコツ


荷造りをするには、まずダンボールが必要です。スーパーやドラッグストアなどを回って、ダンボールを分けてもらいます。丈夫で大きいダンボールというのがなかなかありません。引越しが決まったら、引越し準備に向けて、少しづつでもダンボール集めを行うことをおすすめします。※古い段ボールを使用する場合は、古いガムテープは剥がして、新しいテープに張り替えましょう。薄い段ボールなどは底が抜ける場合もあります。H型にガムテープを張って補強しましょう。

上手な荷作りのポイントは、「箱にしっかりと荷物が詰まっている」、「運びやすい」、「荷ほどきしやすい」事です。荷作りを楽にして、引越し費用を安くするなるため、しっかりと学び、実践してください。また、引越し後の荷ほどきも大変労力がかかります。荷ほどきも楽になるように上手な荷作りを行いましょう

 


◇すぐ使うものはマジックで印をつける


なお、ダンボールの中へ荷物を片付けるとき、その後に何も印をしない場合だと、ダンボールの中に何が入っているのか分からなくなります。そうなると、新居へ運搬して荷解きをするとき、どのダンボールから開ければいいのか分かりません。

そうしたとき、新居ですぐ使うものがどれなのか分かるように印を付けるといいです。マジックを活用し、ダンボールへ何が入っているのか記載したり、荷解きのときにすぐ開けるべきダンボールについてはマークを付けたりするのです。


◇必要なものや梱包方法を確認する


大型の家具や家電製品に限らず、微妙に大きいサイズなのでどのように取り扱えばいいのか分からない家具(箱に入らないもの)についても特に梱包作業は必要ないことが分かりました。ただ、ダンボール箱に入れることが可能な荷物については、すべて詰め込まなければいけません。

このとき、事前に用意するべきものがあります。それが緩衝材(梱包材)です。自腹にはなりますが、以下のような緩衝材を事前に購入しておきましょう。

プチプチなどでも問題ありませんが、いずれにしても緩衝材が必要になります。また、他に荷造りをするときに便利なグッズとしては以下のようなものがあります。

  • ロープ(ビニール紐)
  • 鋏(ハサミ)
  • マジック
  • ゴミ袋

例えばロープ(ビニール紐)やハサミについては、本や書類などを縛るなどときに必要です。マジックはダンボールにメモ書きをするときに役立ちます。

また、引越しでは大量のゴミがどうしても出てきます。そのため、大きめのゴミ袋を用意するようにしましょう。必要ないものをゴミ袋へ入れることも片付けの一つです。

引越し業者が提供してくれるもの以外にも、これら必要なグッズを事前に用意しておきましょう。


・食器を箱詰めする

あらゆる荷物の中でも、最も面倒なものとして食器があります。ただダンボール箱へ入れればいいわけではなく、緩衝材(梱包材)を活用してひとつずつくるまなければいけないからです。

このとき、先ほど示した梱包材を利用して食器をくるむようにしましょう。新聞紙ではペラペラなのでまったく食器を守れません。そのため、専用の緩衝材が必要になります。


・緩衝材が不要な荷物

ただ、緩衝材が必要ない荷物の方が多いです。その場合、好きなようにダンボールの中へ入れていくようにしましょう。

例えば、以下は洗面所やお風呂場などで利用するものを詰めたダンボールになります。


・重量のある本は小さいダンボール

本や書類については、どの家であっても必ず存在します。マンガ(単行本)であればどれも大きさは同じですが、本は微妙にサイズが異なります。そうしたとき、詰め方としては「似たサイズの本を揃えて敷き詰める」ようにしましょう。

どれだけ詰め方を研究したとしても、少しはすき間があくのは仕方ないと考えるといいです。


・かさばる荷物は大きいダンボール

またキッチン用品(鍋など)であると、どうしてもかさばります。そうしたとき、大きいサイズのダンボールを利用するといいです。


・ダンボールに入らない場合の対処法

中には、ダンボールに入らない荷物もあります。こうした荷物については、前述の通り引越し業者へお願いすれば問題ありません。自分で片付け方を調べてもいいですが、分からないことが多いので引越し日に業者へ聞くようにしましょう。